運の悪い男の日々

人生,労働,不運,金

震える携帯と自分

久々の更新。

 

今日は初めて会社をさぼった。厳密にいえば無断欠勤ではなく、しっかり仮病を使って休んだのでさぼりではないのかもしれないが、とにかく行きたくなくて休んでしまった。

今の仕事があまりにも自分に向いていないことが分かってしまった。

まだ入社して1年も経っていないので、諦めるには早いだの、まだ分からないだの、ここで辞めたら何も続かないなどと言われそうだが、絶対に向いていない。

今日も社用携帯が着信まみれだった。本当は仕事の日なのでしょうがないけども、あのバイブレーションの音は恐怖でしかない。

もう既にモチベーションは尽きた。

毎週毎週、やるべきことを休み明けの自分に託して、何とか頑張ってこなしてきたが、もう休み明けの自分では処理できない程、爆弾が溜まっている。人からみれば当たり前で頑張りですら無いのかもしれないのが辛い。

携帯は会社のカバンの奥に入れた。タオルをクッションにして音が聞こえないように。

明日は絶対に出社する。積み上げてきたものを崩さないように小さな勇気を持って。

出社すれば溜まった仕事に取り掛かるしかない。きっと無理だ。いや、絶対無理だ。

でも1週間後の自分はきっと生きているだろう。

客に怒られても、仕事でミスをしても生きているだろう。

 

12時間も寝たからポジティブな文章になった。

ポジティブな人はたくさん寝ているのだろうか。