運の悪い男の日々

人生,労働,不運,金

時間の経過

気が付けば11月も終わりに差し掛かっている。

気が付けば今年も終わっているだろう。

時間の経過が今まで感じたことが無い程に早く、日々最高速度を更新し続けている。

それは決して良い意味ではない。

限りなく濃度の薄いモノを更に何倍にも薄めているような毎日。体が生理的に起き眠るだけの毎日。

楽しみも喜びも何も無く、疲れと辛さは呼吸のように無意識的な物に成り下がった。

時間が記憶に残らず、眠りという致し方ない区切りのみが毎日の記録。

それ故、時間の経過が速い。

死が近い。