運の悪い男の日々

雑談,パチンコ,労働,不運,金

社会人一日目

社会人一日目。一言で表すと「絶望」。

決して会社が悪いわけではない。むしろ、ホワイト企業まである。

何が「絶望」なのか。それは生活。

朝早く起きて、夕方まで働く。この生活が週5日。

この生活があと40数年・・・。

自分の人生に鍵がかかったようなそんな気持ちだ。

辛くて苦しくて、昼休み家に帰った。家が近くて良かった。

偶然この世に生を受けただけでなぜこんな生活を送らなければいけないのか。

この程度でおこがましいが命を捨てる選択も分かる気がする。

今日は会社の説明だけで仕事はしていない。なのにこんなにも疲れてしまった。

風呂は明日の朝でいいか、

今日はもう疲れた。

良い顔をしていた

一人になって2日目の夜。

昨日の夜は冷凍のチャーハンを食べ、今日のよるはレンジでチンするタイプのポップコーンを食べた。

食べ終えた後に思った。こんなものをご飯にしていたら気が滅入る一方だということに。

明日から自炊を始めると決意。

入居後、初めての風呂を沸かして伸びた髭を剃る。

鏡に写る自分は以外にも良い顔をしていた。

ケチる男

自分で払うって考えると水道も暖房も電気もすべてが勿体ないと感じてしまう。

北海道の朝は寒い、かといって暖房を簡単に使っていいものか、

手足は冷えている。寒い。

あと、関東に比べ北海道は乾燥が強い気がする。

洗濯物が乾くのは良いが…。

でも化粧水と乳液はケチらない。

顔は大事。

いざとなったらこの顔ひとつ持ってすすきのでホストができるから。

これからは軍資金=生活費用

引越し作業もだいぶ落ち着いたので久しぶりにパチンコに行った。

なんだかんだ引越し前後は忙しく気が付けば2週間も空いていた。

パチンコ欲は溜まりに溜まり、やっと脳汁をぶちまけることができると意気込んでいたのに。

結果、当たりなし-28,000円、、

なぜ30,000円使い切らなかったかというと、気づいてしまったからだ。

これからは軍資金=生活費用だということに。

パチンコで負ければその分生活を削らないとやっていけない。新卒の給料だ。

ただ、別に今日の台も悪くはなかった、、、と思う。

でもまだ自分に甘い。

一人暮らしを始め、親の目を気にする必要がなくなり、パチンコ屋で過ごす時間は増えていく。

だからこそ、厳しくパチンコと付き合っていかなければならない。

水原通訳がそうなったように、ギャンブルは一歩間違えたら全てを失う。

一人で生きていくこの瞬間から、俺は一歩も間違えてはいけない。

ひとり暮らしの始まり

就職に伴い、人生初めての一人暮らしが始まった。

実家には飛行機でしか帰れない。遠く離れた地。

ずっと憧れだった一人暮らし。

大学を卒業したら自由に生きるため、絶対一人暮らしをすると決めていたから携帯にアプリまで入れて何年も前からカウントダウンしていた。

カウント名も「独立記念日」なんて名前に設定していた。

そして今日から念願の一人暮らし。なのにもう実家に帰りたい。情けない。

理由は実家にいる犬。

人間は別にいい。離れていても連絡が取れて、会話ができる。

でも動物は違う。

もしかしたら勝手にいなくなったと悲しんでいるかもしれない。

明日には帰ってくると信じているかもしれない。

そして何より申し訳ないのが、人間よりもはるかに短い大切な一生を俺が犠牲にしてしまったということ。

一緒に暮らしていれば毎日散歩にも行けた。おいしいご飯もあげた。たくさん遊んだ。

こんなに素晴らしい幸せを俺は犠牲にしたんだと考えてしまう。

いつか命がなくなったとき犬も自分もどう想うだろうか。離れたことを後悔するのだろう。こんなことなら実家にいればよかった。

俺は弱い。初日からこんなメンタルで大丈夫なのか。

あと一週間もすれば仕事が始まる。泣いてはいけない。ドン!!と頑張る。

過信と傲慢、反省の記。

バイト中、俺が働いている部門の商品がレジを通らないとレジの担当者に言われた。

レジを通らない原因は大きく分けて二つある。

商品にミスがある場合とレジ担当がミスした場合だ。

そして俺のところに担当者が来た時点で、既にレジ側のミスの可能性についてはチェック済みで特に問題はなかったらしい。

だから改めてそちら側(俺の部門)で確認してほしいとのこと。至極当然。

にもかかわらず俺は無意識に言ってしまった。

「レジの人がミスしたんじゃないですか?」

と。

レジ側は既に確認したというのに、なぜこんなことを無意識に言ってしまったのか。

それは間違いなく過信と傲慢だ。そして無意識は本音でもある。

この仕事を始めてもう5年。

最近ではミスなど皆無、褒められることにも慣れてしまうほどに。

だからこそ疑わなかった。自分にミスがあることなど。

 

結果、自分のミスが原因で商品がレジを通らなかった。

レジの担当者には「こっちのことも信用してください」と言われてしまった。当然だ。

本当に申し訳ないことをした。

 

常に謙虚であれ。

過信と傲慢は真実を見失う。

同じ過ちを繰り返さぬため 記す。

深層心理と体調不良

今週は珍しく体調が悪かった。

38度くらいの熱が2日間ほど続き、引越しの準備に支障をきたす。

社会人になることについて特に不安や不満などはないつもりだったが、自分の知らない場所で実はストレスを感じていたのだろうか。

懲役とも表現される社会人生活、

少し先の自分は笑っているのか泣いているのか。