配属が決まった。
自分は強く希望した部署など無かったので配属に関して特に思うところはなかった。
問題はその後、配属先の先輩方が俺を歓迎してくれた。
不安半分、辛さ半分。
彼らは知らない。俺という人間を。
たった二日で疲れ果て、こんな情けない文章をネットの片隅に書いている自分を。
少なくとも人に歓迎されるような人間ではないのだ。
一通り配属の発表が終わった後、飲みに誘われた。
普通は飲みに誘われたら嬉しいものだと聞く。でも自分は、、、、
酒が飲めないからウーロン茶とソフトドリンクを飲む。
一人だとたくさんご飯を食べられるのにどうして今日みたいな日は食欲が湧かないのかわからない。「少食だね」なんて言われる始末。
家に着いた頃には時刻は21時を回っていた。
喉の奥から何かが飛び出してくる感覚。体調と精神に不安を感じる夜。
ここに来る前、心に多くの糸を紡いだはずだ。何重にも何重にも。
その糸が早くも切れかかっている、、、
もう寝ないと。
明日も仕事だから、、、