運の悪い男の日々

人生,労働,不運,金

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

同時刻、サザンオールスターズに憧れて

「サザンオールスターズ最後の夏フェス。5万人が熱狂」 寝る前のスマホ時間。このニュースが目に映った。 23日午後5時50分。サザンオールスターズのメンバーがステージに登場。 そこから約100分、歓声に包まれながら素晴らしいパフォーマンスを披露した。 2…

与えられた私の幸運

確率の収束、運の平等、栄枯盛衰、 要は、良い事も悪い事も同じように訪れるということ。 根拠は無いが私が信じているものの一つである。しかし、近頃は揺らいでいる。 私の思う悪い事とは、例えば数学的確率の下振れや仕事や生活に関することであり、事実、…

存在

すみませんと訳もなく謝りながら人混みを駆けていく。 肩がぶつかり怪訝な顔を向けられる。しかし、呼び止められる程ではない。 顔も名前も分からない、意識の外にいる人間。 記憶に残らない人間。 他人から見た私の存在。

仕事が上手くいく男

想いに反比例するかのような、数字の好調。仕事の調子が抜群に良い。 私は呑まれている。祝福される喜びと現在地への肯定に。 定職にありつけ、決して多くはないが普通の生活とささやかな貯金を可能とする収入。 他人が見ればきっと、人が違えばきっと、幸せ…

切腹

何もかもを諦め、辞め、生命を維持するためだけに働き、日々、次の休日まであと何日・・・と、休日など来ても特にすべきことも無いのだけれど、毎日が乗り越えなくてはならない壁のような生活を送っている。 まだ二十数年の僅かな人生ではあるが、その僅かの…

休日のネガティブ

当たり前だが、休日は休みの日。 ここ数か月は生活も整い、好きなことをして過ごす時間として休日を生活できるようになってきた。 だが、むしろそのために、仕事が辛くなってきた。 休日には本を読み、料理をして、家から出て、充実を獲得している。でもそれ…

知人の生活

田舎は信号機が少ない。気がする 車の切断を見計らっていると、見覚えのある顔が視界に入った。 運転する知人Aと知らない男性。 知人程度なのだから彼女が誰と居ようが関係ありません。 人間の相関図という人が当たり前に持っている物を自分は持っていなかっ…